2011年 04月 28日
レ コ ー デ ィ ン グ 終 了
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名古屋で牧さんとデュオで演奏し、目黒で外山さんの宇宙のようなドラミングを浴び、一昨日からの二日間スタジオで自身のバンドでのレコーディングを行い、レコーディングが終わり日付が変わった瞬間に一つ歳をとり、少々抜け殻のような身体と気持ちのまま自身の誕生した日を過ごしておりました。
7月末の青森は南郷のジャズフェスティバルのお話をいただき、昨年に続いて出演させて頂くことを非常に嬉しく思っております。今年は大きな震災もありこのフェスティバルを開催する事がいつも以上に大きな意味のあることのように思います。またそれに出演出来ることが自分にとっても非常に意味のある事だと思いますので、できる限りの演奏を全力でしたいと思います。声をかけていただいたことに心から感謝しております。きっと素晴らしいジャズフェスティバルになるのではと今から楽しみにしております。
その頃に昨日録り終えた我がバンドの音が形になっているかどうかはまだ分かりませんが、天才敏腕プロデューサー菊地大先生のお陰を持ちましていい音が録れたのではと思っております。
自身のオリジナル数曲と菊地成孔氏の書き下ろしオリジナル1曲と、僕も参加させてもらってます「Imfolmel8」というバンドを主催している三輪君の書き下ろしオリジナル1曲と某カバー1曲といった感じで構成される予定です。
怒鳴り合いも殴り合いもなくいい雰囲気でレコーディングが進んだ事と今まで一緒に音を出し付き合ってくれたメンバーに、そしてこんな時にCD
というものを制作して頂いた事をエンジニアとレコード会社の方々に、そして何よりも快くプロデュースを引き受けていただいた菊地Pに多大な尊敬を込め、皆々様に感謝いたします。まだまだいろいろと細かい作業はあるもの来るべき暑い夏を待つように出来上がりを待ちたいと思います。
徹子の部屋と同じだけ生きているんだなあと先ほどテレビを見ていて初めて気づかされました。
本当に確実に毎年毎年歳をとるのだなと、当たり前の事をひしひしと、本当にひしひしと、最初に「ひしひしと」と言った方に握手とハグを求めたい程にひしひしと感じております。
35年前に子宮から出て来た自分に恥じないように、今年はいろいろと暑い夏になりそうですが、外は台風のような荒れ模様ですが、死ぬまでの時間を有意義な暇つぶしになるように、まだまだ懸命にあがいて生きたいと思います。
by rui-shim
| 2011-04-28 03:41
| ■ Diary
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